ワイヤロープ式防護柵用反射シート『スマートシャインシート(Smart Shine Sheet)』発売開始のお知らせ

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暫定二車線の高速道路に設置が進むワイヤロープ式防護柵
ワイヤ部を見やすくする反射材「スマートシャインシート」を新発売
~接触事故の低減、更なる安全を目指して~


4月6日から始まる春の全国交通安全運動 。
「安心」「安全」「快適」な街づくりを合い言葉に、道路標識や視線誘導標等を手掛ける株式会社アークノハラ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 力 、以下:アークノハラ)は、国の主導により暫定二車線の高速道路に設置が進む「ワイヤロープ式防護柵」道路の中央部分に設置されるケーブル型防護柵のひとつのワイヤロープ部を目立たせる、ワイヤ取付型反射材『スマートシャインシート Smart Shine Sheet 』(以下、「本製品」とします)を4月1日より発売いたします。
ワイヤロープ部に本製品を取り付けることにより、車両などのヘッドライトによって当該部分が反射しドライバーからの視認性が向上します。防護柵に接触することない安全な走行を誘導し、急増する防護柵ワイヤロープ部への車両接触事故を防止し道路の安全性向上に寄与します。



中央分離帯のない暫定二車線の高速道路では、正面衝突事故が起こりやすく、死亡事故など重大な事故につながりやすいことから、政府は 2018年よりラバーポールからワイヤロープ式防護柵への切り替え設置を本格化させています。2018 年度末までに、対向車線への飛び出し事故の発生件数は大幅に減少 するなど 高い防止効果を発揮して います。
一方で、ワイヤロープ部がメッキ色のためドライバーからは周囲の背景と同化して分かりづらいことなどが原因で、ワイヤロープへの車両接触事故が発生しており、ドライバーの注意を喚起することで 、接触を防止する対策が喫緊に必要とされています。
アークノハラは、上記の課題を解決し 、今後も整備が続くワイヤロープ式防護柵のもつ安全対策機能を阻害せず、事故発生時も迅速に復旧できるよう、夜間でも全面が光を反射し見やすく、ワイヤ ロープに巻きつけ可能な柔らかな素材での製品開発に至りました。本製品は、日中でもドライバーから見やすく、年々増加する高齢ドライバーの認知能力と安全運転をサポートする一面もあります。



道路の安全性を向上させる、ワイヤロープ式防護柵用反射シート「スマートシャインシート」の特長
本製品は、柔軟性と耐候性の高いゴムを使用し、全面に再帰性反射材ガラスビーズを塗布した反射シートです 。
車両が走行しやすく快適で安心安全な道路環境を実現するため、薄暮時・夜間・悪天候下におけるワイヤロープ への衝突事故防止を促進し 、道路管理者が抱える道路整備に関わる課題を解決します。

【製品名】スマートシャインシート
     (Smart Shine Sheet)
【展開色】標準色:オレンジ・グリーン
【発売時期】2020年4月
【製造・販売 】株式会社アークノハラ



SSS_characteristics.png



↓製品ホームページ
【スマートシャインシート 製品紹介ページ】



↓プレスリリースはこちら
【スマートシャインシート プレスリリース】



【本製品に関する問合せ先】
株式会社アークノハラ
営業戦略部営業推進室
担当:将基 ショウキ
電話:03-3357-2442

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