実用新案登録 第3223786号 |
『ワイヤロープ式防護柵用支柱カバー』とは、
暫定二車線区間などに設置される「ワイヤロープ式防護柵」(道路の中央部分設置されるラバーポールのひとつ)を目立たせ、ドライバーからの視認性を向上させることで、防護柵(中間支柱)と車の接触事故を防止し道路の安全性を向上させる、色つきの支柱カバーです。
メッキ色の支柱に後付けでき、ワイヤロープ式防護柵の視認性を高めるとともに、車両衝突時の摩擦抵抗や巻き込みによるワイヤロープの衝撃緩和機能を損ねません。また、軽量で耐久性・耐候性に優れる材質を使用しているので、設置作業も在庫保管も簡易にできます。
国土交通省
第6回 高速道路の正面衝突事故防止対策に関する技術検討委員会 <資料3> ワイヤロープ設置個所の交通状況について(土工部・中小橋のモニタリング評価) において、ワイヤロープ用支柱カバーの有効性が認められています。 |
特長
特長1
支柱に合わせた3タイプと
オレンジ・グリーンの2色展開
①中間支柱用、端末支柱用、中小橋用に合わせた専用設計
ワイヤロープ防護柵支柱のタイプに応じ、それぞれにフィットする3タイプを用意しています。
②視認性、安全性の向上
蛍光塗装により、薄暮時や夜間でもドライバーからわかりやすく注意喚起が期待できるため、接触事故の防止につながります。
ワイヤロープの優れた視距(自動車の運転者が道路前方を見通すことのできる距離)を確保します。
特長2
1枚250gと軽量な、塩化ビニールを採用
①簡易保管
重ねて保管できるため在庫に場所を取りません。
②長持ち
高い屈曲性を持ち、耐久性・耐候性に優れます。
③二次災害の最小化
金属製でないため、接触車両の損傷やドライバーへの被害を最小限に抑えられます。
突起物がないため、車両との接触や除雪作業での影響を最小限に抑えます。車両接触に伴う変形・破損・飛散等の二次災害も抑えます。
特長3
ワイヤロープ用切り欠き部のある一対構造
①ワイヤロープによる衝撃緩和性を維持
車両衝突時に全数のワイヤロープで衝突荷重を受け止められるように、支柱転倒時にワイヤの下げ込み防止として設けられたステンレスストラップに干渉しないため、摩擦抵抗や巻き込み等によるワイヤロープの衝撃吸収効果への影響はありません。
②簡単施工による作業者の安全確保
半円形状の2枚の本体を、両面テープと結束バンドで取り付ける簡単施工により、危険が伴う高速道路上の施工も短時間で終了できます。
実績写真
東日本高速道路株式会社 秋田自動車道 | 東日本高速道路株式会社 秋田自動車道 |
東日本高速道路株式会社 青森自動車道 | 国土交通省 北海道開発局 深川留萌自動車道 |
国土交通省 九州地方整備局 鹿児島河川国道事務所 |
国土交通省 九州地方整備局 大分河川国道事務所 |
施工手順
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カタログ
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ワイヤロープ式防護柵用 安全対策製品
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