-コラム-パブリックサインで振り返る平成 その5

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コラム形式でお送りしている「パブリックサインで振り返る平成」、 第5回目の今回は、標識における図形(ピクトグラム)の活用についてご紹介します。

標識に表示されているイラストのような図形・記号はいつ、どのように?|ピクトグラムの活用


今や全世界で当たり前の「ピクトグラム」(※2)、実は、昭和39年(1964年)の東京オリンピックで初めて全面導入されたのをご存知ですか?当時は施設と競技の2種類のピクトグラムが生まれました。

その後、標識においても、徐々に観光地の著名地点案内等でピクトグラムが使われはじめていましたが、平成12年(2000年)の「交通バリアフリー法」の施行により、道路利用者が円滑に移動できるように交通機関や公共施設等のイラストが統一されるようになってきました。今では、案内標識へのバリアフリールート(身体障害者等が円滑に運行できるルートを示すシンボマーク)の記載も一般的になってきました。

(※2)ピクトグラムとは、「不特定多数の人々が利用する公共交通機関や公共施設、観光施設等において、文字・言語によらず対象物、概念または状態に関する情報を提供する図形です。視力の低下した高齢者や障害のある方、外国人観光客等も理解が容易な情報提供手法として、日本を含め世界中の公共交通機関、観光施設等で広く掲示されています。」(国土交通省HPより引用)
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000145.html


<2020
年東京オリンピックに向けて>

外国の方が一目で分かり、理解しやすい道路案内の整備に向けて、案内標識において統一されたピクトグラムと反転文字の活用が進んでいます。


~案内標識の例~

【引用】国土交通省、平成28年1月29日、同年9月2日発表「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた道路標識の改善を推進します」より
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000615.htm
https://www.mlit.go.jp/common/001143702.pdf


また、平成25年(2013年)には観光庁から、観光地域を中心に案内標識における英語表記の取組みを先行推進することが発表されました。

平成28年(2016年)には、国土地理院から、ホテルやレストランなど外国人がよく訪れる施設15種類の新地図記号が発表されたほか、地名等の英語表記統一についても発表されました。 

実際、街なかの住居表示街区案内でも、このとおり、最新のピクトグラムや英語表記を確認できます。


【出典】国土交通省国土地理院HPより
https://www.gsi.go.jp/common/000138872.pdf

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