
株式会社アークノハラは、「東北自動車道 仙台管内標識更新工事」に関して、東日本高速道路株式会社 東北支社より、支社長賞に該当する「品質管理優秀工事」を受賞しました。
NEXCO 東日本東北支社(仙台市宮城野区)様による本表彰は、技術的に高度なもの、または新規技術の導入や創意工夫が見られるなど、工事の品質が特に優れていると認められた工事受注者を表彰するものです。
本工事は、開通から40年以上が経過した東北自動車道 仙台管理事務所管内において、老朽化した標識の更新を行うもので、施工区間総延長約130km、全320箇所に点在している標識を更新する工事であり、安全管理はもとより、他工事との規制の調整や、冬季休止期間(12月中旬~3月中旬)に対する工程調整が課題でした。
本工事を受注したアークノハラは、標識製作における、自社工場において社内規定値を設け各種製品の徹底した検査を実施し、製作後の運搬・保管の過程における損傷防止の工夫による品質管理を実現。さらに安全管理の両立により、無事故無災害で竣工を迎えたことが評価されました。
道路交通工事に長く携わり確かな施工力を誇るアークノハラは、これまで複数回にわたり道路工事に関する表彰を受けており、高速道路会社からの優秀工事表彰は令和に入ってから 4度目の受賞です。
アークノハラは、今後もこれまで通り施工品質の確保と安全管理を徹底し、人手不足の深刻化する建設業界をアップデートしてまいります。
【受賞者コメント】
このたびは、栄えある「品質管理優秀工事賞」を受賞し、大変光栄に思っております。
本工事は、工事区間が約130kmの広範囲にわたり点在しており、他工事との規制の調整や、冬季休止期間(12月中旬~3月中旬)に対する工程調整に苦労しました。
私自身まだまだ未熟ではありますが、弊社工場・協力会社様・先輩方のご協力のもと、品質管理を意識しながら取り組んだ結果が、今回の評価につながったと感じております。
最後に、本工事に携わっていただいた皆様に改めて感謝申し上げます。