-コラム-パブリックサインで振り返る平成 その3

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コラム形式でお送りしている「パブリックサインで振り返る平成」、第3回目の今回は、デザイン面から、見やすさ・分かりやすさの進化をご紹介します。

見やすさ・分かりやすさの進化~デザイン編~


技術面の進化もさることながら、デザイン面でも、遠くからでも見やすい、直感的に意味がわかりやすい標識へと進化をしています。


フォントや色の進化はいつ、どのように?


目的地・通過地をはじめとする経路案内、地点案内、施設案内などが表示されている案内標識。
この案内標識、実は、一般道路と高速道路とで、色彩や書体に違いがあります。


 

<色彩>

 

一般道路

高速道路


地色
(ベース)


青地


緑地

首都高速:首都高グリーン

NEXCO:NEXCOグリーン

文字


<書体の違い>

 

一般道路

高速道路


和文


丸ゴシック(ナール)


角ゴシック

首都高速:新ゴ

NEXCO:ヒラギノ

英文

ヘルベチカ

ビアログ


高速道路については、昭和38年(1963年)以降、和文フォントに「道路公団標準文字(通称:公団ゴシック/公団文字)」というオリジナルの書体が利用されていました。 

しかし、平成17年(2005年)の道路四公団民営化を経て、平成22年(2010年)、より判読性やデザイン性に優れる案内標識とすることを目的にNEXCOが管理する高速道路においては「ヒラギノ」という誰もが読みやすい書体に統一されました。

アークノハラ 標識のプロからの“ちょっと豆知識”|書体編

高速道路では、かつては「公団文字」により、例えば、三鷹の「鷹」を略するといった例もありました。しかし「公共の場所には正しい日本語の方が良いのでは」ということもあり、廃止する流れになりました。

旧「公団文字」は、同じ漢字であっても、漢字同士の調和等の観点から、漢字の特長を踏まえ、より美しく、見やすいように工夫されていました。
例えば、東「京」と「京」都では、よく見てみると、同じ「京」でも文字としてのフォルムが違うのです!!





このように、標識は様々な観点から、見やすく、分かりやすく進化を続けています。
次回は、東京オリンピックを意識した標識の移り変わりをご紹介します。

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